主な歴史


 平成4年9月から始まった学校5日制を受けて、校外における児童生徒の健全育成の一環として、また併せて首都東京で唯−の農村歌舞伎の伝統継承を目指して発足された秋川子供歌舞伎ですが、平成5年10月のTAMAアリーナ旗場げ公演を皮切りに、今日まで毎年3回ずつ以上の公演を重ね、好評を得てきました。
 平成9年からは『あきる野座』という座名を使用し、かねてからの念願であった大人歌舞伎の活動も本格化的にスタートさせ、子供歌舞伎と一緒に、平成9年8月に旗揚げ公演を行うことができました。
 平成12年の3月には『東京都指定無形民俗文化財』に認定されました。  現在、私どもは80余名の保存会会員で、園児から小・中・高・大学生、さらには80歳過ぎの熟年まで約70名の座員を擁し、役者・チョボ・下座・舞台・道具・衣装・鬘などの全てにわたる『オール自前公演』のできる一座に成長をし、おかげさまで知名度も年毎に広がってきています。
 昨年は長い間の夢で在った全国地芝居サミットをあきる野で開催し、菅生一座・菅生組み立て舞台の人達とも協力をし、全国の地芝居の関係者や地芝居を愛する人々の前で公演をすることが出来ました。大変好評で私たちも遣り甲斐を感じて、次のステップに向けて進んでゆく意欲が湧いて来ました。
 今年は長野県東御市西宮歌舞伎舞台での公演を皮切りに公演が予定されています。 後継者の育成や地歌舞伎の底辺を広げると言う意味合いもあり、地元の東秋留小学校の歌舞伎クラブ東中学校の伝統芸能部を発足して公演にその成果を発表し好評を得ています。